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スマイルハウジング株式会社です。
リノベーションというと元の場所を改造するわけですから限界があります。
ならばどこまでならできるのだろうと思われる方もいらっしゃるはず。
本日は和室をガラッと変化させたリノベーションをご紹介します。
リノベーションで和室が変わる!洋室に・和モダン畳空間に
1.古い和室が生まれ変わる!
伝統的な和室のつくりは、窓は引き違いの障子で全開にできない・壁はモスグリーンやベージュの砂壁(じゅらく壁)ですから薄暗く見えてしまいがち。
また畳は掃除がしにくい・湿気に弱いというイメージもあり、「フローリング敷きの洋室にしたい!」というリクエストはとても多いです。あるいは、畳のスペースは好きだけれど古いデザインはイヤ。床はヘリのない琉球畳で、壁や天井は明るい色のクロス仕上げに、建具は洋室でもOKの引き戸や開き扉にして、リビングや他の居室とバランスを取りたい。という方も、最近とくに増えて来ています。
いずれにせよ、いま現在の「昔ながら和室」をどうすればセンス良く「今っぽく」イメージチェンジできるのか?
この3つのパターン別に、リフォームのポイントや注意点を確認していきましょう!
①フローリング&クロスの洋室に
和室を洋室に変えるためには、どこをどのようにリフォームすればいいのでしょう?
最近のマンションは床が畳敷きになっているだけで、壁や天井は他の居室と同じクロス仕上げ、窓も障子が付いていないケースが多いようですが、戸建て住宅や、マンションでも築年数が古い物件は、昔ながらの和室が多く残っています。
今風の洋室に変身するには、畳・真壁(柱を見せるつくりの壁)・ラミネート天井・襖や障子といった建具・押し入れ収納といった和室に特徴的な内装を交換する必要があります。畳をフローリングに
まずは床をフローリングに。あるいは、クッションフロアやコルク、カーペットに。
築浅マンションの場合、これだけで見た目はほど洋室になりますね。畳をフローリング等に変える際、気をつけたいのは防音や断熱の性能です。
畳はそれ自体厚みと弾力があり、足音が響きにくく(吸音性)繊維の間に空気を多く含んでいるため外気の影響を受けにくいのです(遮熱性・保温性)
築古物件は床下に断熱材を入れていないケースも多く、そのまま仕上げ材をフローリングにすると足元がヒヤッと感じられるかもしれません。
また防音タイプのフローリングでないと、下の階に足音が響きやすくなってしまいます。壁・天井を洋室仕様に
洋室の壁はフラットなクロス仕上げが一般的ですが、和室の壁は真壁といって柱を見せるつくりです。
また表面素材もクロスではなく、砂壁やじゅらく壁と呼ばれる、色染めした土の塗り壁が多いですね。それもモスグリーンやベージュといった濃いめの色がよく使われていて、室内を暗くする要因になっています。
これを洋室と同じように変えるには、現在の壁の上にもう一枚壁をつくって柱を隠し、仕上げにクロスを貼ります。あるいは好みの色でペイントしてもいいでしょう。和室の天井はラミネート天井といって、下地の構造が洋室とは違っています。そのため既存の下地を壊して、あらたに下地を組み直す必要があります。
そして表面を(壁と同様)クロスで仕上げるか、あるいは新たな下地を組まずに構造体をそのまま見せるあらわし天井という手法もあります。マンションの場合はコンクリートスラブ、木造住宅の場合は梁をデザインとして見せる、という手法です。表面を好みの色でペイントすることもできます。襖・障子を洋風建具に
内装が洋室仕様に変わっても、出入り口が襖のままでは違和感がありますね。
カンタンなのは仕組みが同じ引き戸に変えること。戸板とレールを洋室の引き戸に交換します。あるいは、近年は襖用の敷居でつかえる引き戸も販売されています。これなら戸板の交換だけでOK!
開き戸の場合も工事の仕方は同様ですが、ドアの向こうの部屋や廊下との段差が問題になるケースがありますから、注意が必要です。窓の障子も外して、カーテンやロールスクリーン・プリーツスクリーンを設置。引き違いの障子は半軒しか開けられませんが、カーテンなら全開にして、室内に光をたっぷりと取り入れることができます。
ただし、鴨居にそのままカーテンレールを取り付けると重さに負けてしまうのでご注意を。鴨居・敷居・縦枠をすべて撤去して、洋室用の窓枠を新たに設置します。押し入れをクローゼットに
内装・建具が変われば見た目はすっかり洋室ですが、より便利にお部屋を活用するために、収納も洋風に変えてしまいましょう。
和室の押し入れは布団を仕舞うためのものですが、ベッドで眠る場合は押し入れのような収納空間は不要で、代わりに洋服を吊り下げるハンガーレールがついたクローゼットが便利です。
また生活用品を仕舞いたいとか、靴下やネクタイといった細々したものをサッと収納しやすく、と考えられる方は、収納ユニットや棚を造作するとよりつかいやすくなりますね。扉は折れ戸にされるケースが一般的です。引き違いの襖に比べて間口が大きく、荷物の出し入れがしやすいですし、開いたとき場所もとりません。
②リビングと一体化してひろびろ空間に
和室を洋室にするだけでなく、隣接のリビングと一間にして広いLDKにしたい、という要望もよく聞かれます。
内装の変更は①でお話した内容と変わりありませんので、ここでは「一間にする際に留意すべきこと」をお伝えしていきましょう。間仕切り壁を撤去
まずリビングと和室を隔てている壁を壊す必要がありますが、ここで気をつけるべきは「建物の構造上、壊せない壁がある」ということです。
木造住宅においては、建物を支えるために筋交いが入っている壁(耐力壁)は壊すことができません。
マンションにおいては、ここ20年ほどの物件はラーメン構造といって柱と梁で支えるタイプが一般的ですが、築古物件は耐力壁で支えるタイプも少なくありません。
和室とリビングの間仕切りがもし耐力壁であった場合、残念ながらこの二部屋を一つにはできないということです。床レベルをワンフロアに
畳は厚みがありますから、その分床下地や構造体の高さが洋室より低くなっているケースがしばしば見られます(見た目の床の高さを同じに仕上げるため)
木造住宅の床下地は比較的自由になりやすいですが、マンションの構造体は共有部分ですし、建物全体の強度に関わりますから、削るわけにはいきません。したがって、高い方に合わせて床レベルを上げることになります(置き床)
床の高さが上がると当然、天井が低く感じます。「上がる」といっても多くの場合リビング側に合わせることになりますが、背の高い方は気に留めておかれた方が良いでしょう。天井高を合わせて
先述したとおり和室のラミネート天井と洋室の天井は構造が違いますから、洋室の方に合わせて天井の下地を組み直すことになります。
このとき気をつけたいのが排気ダクトの配管です。配管を切り回すための空間が天井裏に充分あれば良いのですが、そうでない場合はそこだけ天井が下がることになります。
ですから、なるべくフラットな天井で開放感を演出したいとお考えの方は、空調設備やキッチン(換気扇)の排気経路に留意して配置を考える必要があるのです。③モダン和室・タタミスペースに
完全に洋室化せず、和風の雰囲気を残したいという方ももちろん大勢いらっしゃるでしょう。
とはいえ従来の、決まりきったデザインの和室はイヤ。そのご家庭ごとの個性や、他の洋室とのバランスも考えて空間をデザインしたい、というニーズから、近年の和室はよりモダンに進化しています。カジュアル畳でイマドキ顔
従来つかわれることが多かったヘリのついた長方形の畳ではなく、ヘリのないもの、形が小ぶりなもの、カラフルに染められたものと、畳のデザインもずいぶん多様化しています。
いま流行のタイプは琉球畳。ヘリがない分スッキリとニュートラルな印象で、色違いで交互に配置したりと、敷き方によっても表情が変化します。
ソファやコーヒーテーブルといった洋家具との相性もよく、「新しい和室」にピッタリです。段差を利用した小上がりスペース
リビングと和室を一体化するにあたって、LDKの一角にタタミスペースを設けるデザインが流行しています。
広々としたLDKの開放感はそのまま、お子さまの遊び場に、来客時のちょっとしたおもてなしスペースに、と「半独立」の空間はなかなか使い勝手が良いのです。フローリングと床レベルを合わせるのではなく、あえて段差を強調して「小上がりスペース」とするアイデアもあり。
ベンチのように腰掛けることもでき、床下に空間が空いた分、収納を設けることもできますね。また真ん中をくり抜くように、掘り炬燵を設置しても良いですね。内装は和と洋の「いいとこ取り」で
琉球畳や小上がりのようなモダンな和空間には、軽やかな洋室仕様の内装がよく似合います。
畳以外の内装はすべて洋風というのでもよろしいですし、壁は明るい色の珪藻土に塗り替えたいけれど、真壁の木の柱はそのまま残してレトロ感を楽しみたい、というのも素敵です。
もちろんベッドではなく布団で眠られる方は、やはり押し入れ収納が用途に合っています。でも扉はお部屋のイメージに合わせて、洋風の折れ戸に変えよう、というように、自由な発想で和と洋をミックスしてみましょう。2.リノベーション費用と工期
さて、代表的な和室リノベーションのアイデアを一通りご覧いただいたところで、実際に工事費用はいくら掛かるのか? 期間は何日~何週間見ておけばいいのか? 設計や施工の業者はどのように選んだらいいのか? といった、具体的なリノベーションのプロセスについて見ていきましょう。
費用は何にいくらかかる?
どこを変えるのか、どこまで変えるのかによって工事費用も変わってきます。
使用する資材によっても幅がありますが、ベーシックなグレードのフローリングやクロスを使ったとして、部位別の費用はおおよそ次のとおりです。
部位 価格 床を畳からフローリングに 20~30万円 床を畳から琉球畳に 15~30万円 壁・天井をクロス仕上げに 10~20万円 襖を洋室建具に 8~15万円 押し入れをクローゼットに 15~25万円 ※8畳間を想定
和室の内装をひととおり洋室仕様に、という場合は概算53~90万円ほど。
床は琉球畳のモダン和室に、という場合は48~90万円。
リビングと一体化したい、さらに小上がりのタタミスペースを作りたいという場合は、リビングの内装費用と合わせて100万円前後を見込んでおきましょう。工期はどれくらい見ておく?
費用と同様、工事にかかる期間も手を入れる部位・範囲によって変わってきます。
部位 工期 床を畳からフローリングに 3~5日 内装一式(床・壁・天井・建具)を変更 1~2週間 間取りを変えてリビングと一体化 1ヶ月前後 ※8畳間を想定
間取り変更をともなう場合は、床や天井の高さを合わせる・リビング側の内装変更といった工事を含むため、工期は長め。
とくにマンションの間取りはLDKが生活空間の中心になっている場合が多いので、工事中は仮住まいも考える必要があります。お近くにマンスリーアパート等を探しておかれると良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。
ここまでガラッと変わるとなると、新築をわざわざ購入するのではなく、
自分好みにリノベーションした方が圧倒的に安く理想の空間を手に入れられそうですね。
是非一度、チェックしてみてください。
大事なお家についてお考えの際は是非ともスマイルハウジング株式会社にお任せください。
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